1956-05-28 第24回国会 衆議院 議院運営委員会 第55号
○山本(幸)委員 ちょっとお尋ねしますが、この中で有給委員は何ですか。日経は違いますが、あとのもので……。
○山本(幸)委員 ちょっとお尋ねしますが、この中で有給委員は何ですか。日経は違いますが、あとのもので……。
いま一つは、今まで五人の有給委員が、次官級の俸給をとりながら、あまり精勤でなかつた。全体とは言え思ないといますが、ある種の人は非常に出勤もなまけていた。だから、これは減らしてもいいんだ、こういう意見もありますが、私はこれは逆に考えます。
○米澤政府委員 有給委員は吏員の資格をもちますので、その方の資格の制限はもちろんあるわけですけれども、これはある程度の婦人の方の出られますように希望いたしております。
というのがあるのでありまして、兒童委員の中でも、有給委員は吏員の資格をもつのであります。しかしながらさきほど申しましたように、こういう兒童委員に對しましては特別な使命がありまして、今までの普通の官公吏とは多少違つてまいります。これは主として役所の中において事務をとるというようなものでは全然ございませんで、できるだけ街頭に出てこういう仕事をしていただきたいと考えておるのであります。
それで大体全人口十萬人に一人くらいの有給委員ということを考えておりますが、これは將來苦し必要がありますれば、できるだけ殖やして行きたいというふうに考えておりますが、本年度の予算として計上いたしておりますのは三百七十三名。それで大体例えば東京都くらいになりますれば、一区に三四人くらいは置けるのじやないかという、今計算はいたしております。